ドイツの洗濯機は普通、前面に洗濯物を入れたり取り出したりする丸い窓がある、時計回りに横回りするタイプです。
洗剤を入れるところも普通、前面上部、左側か右側にある引き出しタイプです。
”I” と ”II” という記号が洗剤を入れるところの底についていることが多く、II は本洗い用の洗剤を入れるところ、I は予備洗いをするための洗剤を入れるところを表しています。
ドイツの水道水は硬水が多いので、ソフターを使用しないと洗濯物がゴワゴワになってしまうため、ソフターの使用をお勧めします。
洗濯機の前面下の方にはフィルターが付いていますが、ここを1~数ヶ月に一度掃除しないと、洗濯機が途中で止まってしまうことがあります。
洗濯機前面の下の方、右側あるいは左側に小さな扉のようなものがあり、そこを開けると時計回りの反対方向にまわすと出てくるフィルターが入っています。
そこが詰まると洗濯機が途中で止まってしまいますので、1~数ヶ月に一度は掃除をしてください。
フィルターが容易に出てこない場合は、左右に振りながら少し力を入れて引っ張ると取り出せるようになっています。
洗濯機のカルキを落とすためにはカルキ取り専用洗剤がどこのスーパーでも売られていますが、普段の洗濯に使う洗剤に、カルキ取り成分が最初から含まれているものもあります。"gegen Kalk" や、"Kalkschschutz" という単語が含まれているものがそれらの洗剤です。
特殊なシミを落とすには専用洗剤があります。しみの部分だけそれらの特殊洗剤で重点的に洗うことができます。
洗濯機のカルキやカビ、汚れを落とすためには洗濯機専用洗剤がスーパーで売られています。洗濯機の中が汚れていたり、かび臭い匂いがする時、あるいは定期的に(数ヶ月に1度) これらの洗剤で洗濯機を洗うことをお勧めいたします。
①Wärmepumpentrockner
②Kondenstrockner
③Ablufttrockner
① 乾燥のための蒸気を外へ出すための排気管や窓が不要です。乾燥機内部で蒸気を水に変えて貯めるための、着脱が楽なタンクが付いています。毎回~2回に1度位、そのタンクの水を捨てる必要があります。
最近の新しいテクノロジーで、乾燥させるための熱を毎回新しく作り出さなくて済むように処理できる部品がひとつ多く組み込まれています。②より半分近く電気代が安くなるそうで、それ以外は同じだそうです。
② 乾燥のための蒸気を外へ出すための排気管や窓が不要です。乾燥機内部で蒸気を水に変えて貯めるための、着脱が楽なタンクが付いています。毎回~2回に1度位、そのタンクの水を捨てる必要があります。
③ 乾燥させるための温かい空気と蒸気を太いパイプで外に出すタイプです。乾燥機を設置する場所に、外へ蒸気を出すための排気管や窓が必要です。