電気 Strom (シュトローム)、ガス Gas、水道 Wasser (ヴァッサー)

住むアパートによって申し込む内容が異なります。水道代はNK(管理費)に入っていることもあり、ガスはない場合もありますので、その時は申し込むのは電気だけとなります。

 

そしてそれらは普通、大家さんとは関係なく店子さんが自分で申し込みます。

 

電気(水道)ガスはStadtwerke と呼ばれる、日本だと何々電力のようなところであるSWM(Stadtwerke München/英語サイト)に申し込み(*)、電話はDeutsche Telekom などのプロバイダーに申し込みます。

 

* 申し込み方法はこのページの下部をご覧下さい。

 

アパートの賃貸契約の中で、NK (管理費) が、Warm (光熱費込み) か Kalt (光熱費抜き) かにもよりますので、大家さんと前もって一度確認しましょう。

 

ドイツの水道水はその多くが硬水です。お湯を沸かす鍋などに、時間と共に白いものがこびりついてきますが、それがカルキです。軟水と硬水の違いは、水に含まれているミネラルの量(硬度)で決まります。

 

ミュンヘンの水道水は、平均16,6 Grad dH (= 約300mg/L)で、かなりの硬水です。

 

山に降った雨水が、長い間地中を通る間に地中のミネラルを含んで出てきたものが飲料水になりますが、日本は国土が狭いので、雨水が地中を通る期間が短くてミネラルを多く含まずに出てくるために軟水となります。距離が短いので地中のミネラルを多く含んでいる時間がないのです。

 

その点、大陸でできる水は長い間ゆっくりと土の中のミネラルを吸収して出てきますから、ミネラルを多く含むので硬度が高くなります。硬度の低い軟水は喉越しがよくて美味しいのですが、ミネラルは少ないことになります。そして喉越しのよくない硬水にはミネラルがたっぷりと含まれています。

 

ミネラルとは、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ナトリウム、リンなど全部で114種類もありますが、その多くが身体に必要なものでもあります。

 

 

電気、ガスの申し込み方法:

 

まずはSWM(Stadtwerke München/英語サイト)のサイトを開いてください。

 

現れたページの少し左下、「Tariff advisor Electricity」の所で、次のどれかに印をして、postcode(郵便番号、PLZ、Postleitzahl)を入力し、Find tariff をクリックします。

 

Residental customer = 個人、Business customer = 法人、Real estate industry = 不動産業者

 

いくつかの種類のオファーがありますので、その中のひとつを選んで先に進みます。

 

 

 

ドイツのレストランでお水(ミネラール ヴァッサー)を頼むと、普通は炭酸入りのお水が出てきます。炭酸が入っていないお水が欲しい時には:

 

Mineralwasser ohne kohlensäure bitte..! ミネラーールヴァッサー オーネ コーレンゾイレ ビッテ! (bitte/ビッテ=ください) と言ってください。

 

ちなみに炭酸入りは

Mineralwasser mit kohlensäure

ミネラーールヴァッサー ミット コーレンゾーレ となります。

 

親切な店員さんの場合は、オーネ? oder ミット?と聞いてくれることもあります。

 

そのような時は、オーネ(炭酸なし)bitte..! か、ミット(炭酸入り)bitte..! と答えてください。